2021.1209
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中高_人権体験学習の実施

今日は中1~高1まで人権体験学習を実施しました。

【中1】障がいと高齢化社会を考えてみる

1~2限目は「聲の形」の映画を鑑賞し、3~4限目はATCのエイジレスセンターに行き、車いす体験や介護福祉用具の説明を聞きました。真剣に話を聞き、人々が生活しやすい環境を作るためにはどうすればよいのかを考えるきっかけになりました。映画で障害についての学習をし、実際に体験をすることでより人々が暮らしやすい社会とは何かを考え学ぶことができました。

 

【中2】平和学習を通して「個人の尊厳」について学習

森ノ宮駅にある「ピース大阪」へ行き、大阪大空襲について学びました。この展示館では、空襲中の人々の暮らしや、空襲後の街の様子、焼夷弾などを見学することができました。防空壕の中に入る体験もすることができました。戦争による被害の怖さや平和について真剣に考えることができた貴重な時間となりました。

 

 

【中3】様々な環境、考え、価値観などを尊重

中学3年生は、人権関するマークについて調べ発表を行いました。マークの意味やどこにあるかを理解することで普段から人権について考えれるようになってくれるのではないでしょうか。皆さんもそれぞれのマークを探してみてください!!

 

【高1】他人の人権をについてお互いに尊重

1時間目は、パラテコンドー選手の阿渡さんが障がいを持ちながらも「カッコいい生き方」をしていることを通して、障がいがあっても挑戦することや、多様性と調和の大切さを学びました。2時間目~4時間目は「聲の形」の映画を鑑賞しました。生徒たちは、障がいがあってもなくても周りの人たちに思いやりを持って接することや、他人との違いを受け入れていくことに取り組んでいきたいと感じていました。

 

 

【全体】人権講演会 東京オリンピックテコンドー代表 江畑秀範選手

5・6時間目は、在日韓国人である江畑秀範選手に講演をしていただきました。東京オリンピックの経験談だけでなく、在日韓国人であるがゆえの苦労やSNSでの辛い体験など、大変貴重なお話をしていただきました。グループトークも交えながら他学年の意見も交流することで、より深く学ぶことができたと思います。江畑選手、お忙しい中ありがとうございました。OKISは江畑選手を全力で応援しています!

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